12/26:
Day4
（晴れ）

6時間

12km
(680m上り、800m下り）

この日は、サーキットで一番きついといわれている峠越え。9:30 覚悟を決めて上り始めると、初めはヌチャヌチャ泥だらけ地帯。傾斜はあまりきつくないが、足をとられ、皆泥を避けてあ ちこち歩くので道もわかりにくい。（ここでイライラしないように！）
Rio　Pasoを越えるとヌチャヌチャ地帯は終わり。ここからは岩場を上っていく。

昼すぎにPaso John Gartnerに到着！　上りきったところで、目の前に広がるGlacier Grayに圧倒される。後をふり向いてもすごい風景。一緒になった人達と記念写真をとる。

しかし、ここは景色もすごいが、風もすごい。氷河から吹き上げてくる冷たい風がぴゅーぴゅー吹き荒れ、晴れているのに雪がちらついたりもする。ゆっくりしたいところだが、寒いので、スナックをつまんだ後、降りることに。

まずは氷河を眺めながら、岩場をジグザグに降りていく。かなり降りたところで少し風が弱くなるので、そこでもう一度休憩。氷河ビューを満喫。山の上の氷河はいくつも見てきたが、氷河が流れているところを上から眺められることはなかなかないと思う。ため息がでる。。。

その後、森に入ってさらに下る。が、ここの下りがかなり急できつい。しかもずっと下りかと思いきや、上りもたまに入ったりする。

pasoから2時間強、15:30 "Campamento Paso"に到着。ここは初のCONAF(Corporacion National Forestal = 国立公園の管理団体）の運営するキャンプ場。（無料、トイレ、シェルターあり）　森の中で斜面にあり、ひとつだけ氷河ビューのサイトあり。小さめのテントならOK。サイト数は限られているので、できれば早めの到着が良いと思われる。
キャンプ場から5分くらい進んだところにMiradorがあるので、要チェック。

12/27:
Day5
（晴れ時々曇り）

3.5時間

10km

12:00 "Refugio Lago Gray"到着。(3,500ペソ/人。ホットシャワーあり。）　湖に面した素敵なキャンプ場だが、やはり今までの北側のキャンプ場に比べるとかなり混んでいる。（湖に向かってRefugioより左側が比較的すいている）
キャンプ場のある小さな半島の反対側にはMiradorへのトレイルがあり（10分程度）、Gracier Grayを眺められる。
Miradorに行ったり、夕日を眺めたりしながら午後はゆったり過ごす。。。

8:20　出発。まずはRefugio Lago Pehoeを目指す。右手にLago Grayを見ながら初めはけっこう上りが続く。上りきったあたりにMiradorあり。
そのあとは下りで一気に Refugio Lago Pehoeまで。ここはLago Pehoeを横断するカタマランが発着するところでもあり、ホテルなみの大きな建物が建っている。
キャンプ場の方も施設はびっくりするほどきれいだ。
目の前のLago Pehoeは緑色のこじんまりした湖。後側にはPaine Grande、Cuernos del Paineがそびえる。

Lago Pehoeでランチ後、Valle del Francesを目指し、歩き出す。多少アップダウンはあるが、比較的平坦。途中の Lago SkottsbergにCuernos del Paineが写っていて感動する。
Rio del Francesをつり橋で渡ると、CONAF運営の"Campamento Italiano"。（無料。トイレは下流2分程度のところにあり）　14:30に到着。
このキャンプ場から、日帰りでValle del Francesに上っていく人が多いらしく、ちょうどこの時間にテントに帰ってきて引き上げる人が多かったので、良いサイトをゲット。