最寄の町Puerto Natalesにて食料、燃料などを調達。
初の10日間トレッキング、しかもキャンプ用ドライフードなどはなく、調達できる食料は限られているので、慎重にメニューを考える。
参考までに現地で調達した食料リストはこちら

朝一のバスで、Puerto Natalesからパイネ国立公園へ。
Guarderia Lago Amarga（公園の入り口の管理事務所）から未舗装の車道をHosteria Las Torresに向かって15分ほど歩いたところで、右側に「Lago Dicksonへ」の看板を発見。そこからトレイルがはじまる。

10:50 ついにパイネサーキットのスタート！

そのうち、Rio Paineから少し離れ、柵を越えると一面の白い花畑が広がる。牛や馬がノンビリ佇むのどかな風景。
花畑を抜けるともう民間のキャンプサイト"Campamento Seron"(3,500ペソ/人。Hosteria Las TorresからAmargaまでのミニバスチケット付。ホットシャワーあり。）
16:10到着。日はまだまだ高いので芝生の上でごろりシエスタ。

初日は平坦だが、距離が長く、パックも重いので早速2人ともマメができた。

9:30　2日目スタート。初めはちょっと上り。蹄鉄型の小さな湖を越え、急な坂を上りきると、Lago Paineを山々の展望が開ける。ここまで1時間半くらい。
そこからは、Lago Paine沿いに山々を望みながらトラバース。

湖が終わるとまた川になり、さらに上流へ。右側の山の上に氷河が少しずつ見え始める。左側には再びTorres del Paineの先っぽも見え隠れ。

途中ヌチャヌチャ泥だらけの箇所も通りながら、少しずつ上っていくと、今度はLago Dicksonの展望が開ける。
キャンプ場とAlbergueの建物も見えて、あと少し！

16:30　"Refugio Dickson"到着。（3,500ペソ/人。水シャワーのみ）

この日はクリスマスイブ。山小屋もあるこのキャンプ場では、山小屋泊り客用にBBQもやっていた。
キャンプ場の裏側はすぐ湖。氷河もよく見える。キツネも2匹ほど見かけた。

3日目は比較的楽な行程なので、ゆっくり10:00に出発。
初めはちょっと上り。Lago Dicksonと氷河を振り返りながら、上りきると小さなMirador（展望台）が。Glacier Los Perrosや、Cerro Cabeza del Indioの壁が見える。

Rio Cabeza del Indioを渡り、しばらくいくと、Salto Los Perros。ここまで2時間くらい。

滝を過ぎて、Rio de Los Perrosを上流に上っていくと、つり橋あり。Glacier Los Perrosがもうすぐそばに迫っているのが見える。
ここからは岩場を行く。Glacier Los Perrosの下は小さな湖になっていて、氷塊がたくさん浮かんでいるのが見える。

湖をすぎて、すぐ見える左手の森の中がもうキャンプ場"Campamento Los Perros"（3,500ペソ/人。水シャワーのみ）　15:00到着

この日、 拓のマメが巨大化。（マメの写真を見る）