オカバンゴデルタ モコロトリップ / Okavango Delta Mokoro Trip  #3

8/4
Day3

この日も同じように7時に出発し、ブッシュウォークへ。
早速ライオンの足跡を見つける。ネコっぽいがはるかに大きな足跡。
ムツェピいわく、まだ新しいととのことで、足跡をたどっていくことに。

もし、ライオンがいたら背を向けて逃げないようにといわれて、どきどきする。
今まで車の中から見たことはあっても、今は全くの丸腰。
ムツェピもライフルなどは持っていないので彼の勘と経験に頼るしかないのだ。

が、今日もライオンに会うことはできず、また10:30ごろキャンプへ。
ムツェピは時計を持っていないのだが、だいたいこの時間に帰ることになっている。太陽の高さでわかるんだろうか。


ライオンの足跡

この日はキャンプを移動することになっていたので、ランチ後パッキングをして14時過ぎにモコロで出発。

しばらく して、ゾウの群れを発見。子ゾウもいるため、あまり近づいては危険ということで、群れが移動するのを待つことになった。
30分くらいゾウたちが水浴びしたり、草を食べたりするのをじぃーっと観察。30頭くらいはいたのではないだろうか。ゾウがバシャバシャ水路を渡っていくのは圧巻だった・・・


水路を横切るゾウファミリー
この日の夜は、前の2晩よりさらにライオンの咆哮が激しく、しかもけっこう近くにきこえた。
ムツェピいわく、雄ライオンが2匹いると思うとのこと。
明日の朝見られるといいなぁと願いつつ、眠りにつく。
8/5
Day4

私たちにとって最終日の今日、ライオンを見る最後のチャンスと歩き回る。
足跡のほかにマーキング(おしっこ)した後を見つけて、触るとまだ濡れている。ということはまだ近くにいるはず!と興奮するも、結局この日もライオンには会えず・・・
ライオンの隠れるブッシュがたくさんあるので、やはりかなり難しいようだ。

この朝は、レオパードらしき声も聞いた。が、レオパードはライオンよりさらに警戒心が強いとのことで、姿は見えず。でも声を聞けただけでもラッキーだ。

マウンへ戻るフライトは夕方だったので、午後、拓はモコロ漕ぎに挑戦。ポールを押すだけだから簡単に見えるのだが、やはり難しい様子。全然まっすぐ進めない。

モコロ漕ぎに挑戦

15時ごろ、ブッシュキャンプに戻るが、フライトはだいぶ遅れて17:30。
2時間近く、ブッシュキャンプのテラスでのんびりすることになったが、やはりここは人が多い(といっても10数人だが)ので、周りは動物だけのウィルダネスキャンプとは全く雰囲気が違う。
私たちはやっぱり全泊ウィルダネスキャンプでよかったなーと改めて思った。

17時ごろ最後のモコロに乗って滑走路へ。この楽園とお別れと思うとかなり寂しい気分になった。
セスナからの夕方のデルタ を眺めながら、絶対また戻ってこよう、それまで変わらないでくれーと思う2人であった。

 

メモ:

  • オカバンゴデルタ内のキャンプ、ロッジはほとんどが超高級。一泊何百USドル(食事、モコロすべて込みこみ)もするところがほとんど。その中で、Gunn's CampとOddball Campだけが比較的安く泊ることができ、しかもウィルダネスキャンプができる。
  • Gunn's Camp
    • URL: www.gunnscamp.com
    • E-mail: sales@gunnscamp.com
    • Phone/Fax : +267-686-0023 / +267-686-0040
    • 私たちは現地(マウン)に着くまで、ほとんど情報が得られず、マウンの事務所で手配。すぐ次の日に飛ぶことができた。
    • Gunn's Campは、オカバンゴで唯一(たぶん)自分たちのテントや食料をもっていくことができるので、ここに決めた。
  • ウィルダネスキャンプをする場合、テント、寝袋、食料等持参。水は沸かせばデルタの水でOK。(24時間たき火をしているので問題なし) ギアはレンタルも可。

オカバンゴ写真はこちら

前へ 1 | 2 | 3

アクティビティレポートトップへ戻る


ホーム | 美ら地球写真館 | 美ら地球の歩き方 | ちゅらぼし日記
ちゅらぼし長持ち活動 | 旅のファクトブック | 掲示板
お問い合わせ | プライバシーポリシー | 免責事項 | 著作権とリンクポリシー

Chura-boshi --- the beautiful planet we live

Copyright © 2004-2005 Chura-boshi.com All Rights Reserved