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「美ら地球(ちゅらぼし)ジャーナル」 創刊号(不定期発行)

地球がいつまでも美しくあってほしいと願いながら、自然を中心に各国を巡る夫婦が発行。美を表す沖縄の言葉「美ら(ちゅら)」を借りて名付ける。現地からそこでの体験、感動をつれづれなるままに発信するメルマガ。

発行日: 2004/6/28
現在地: アメリカ合衆国アラスカ州
発行者サイト: 「美ら地球回遊記」 http://www.chura-boshi.com
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【もくじ】
・ はじめまして!
・ 美ら地球(ちゅらぼし)ジャーナルとは
・ 美ら地球ジャーナリスト
・ 美ら地球ジャーナルの読者層
・ 美ら地球回遊記とは
・ 美ら地球ジャーナルからのお願い

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■はじめまして!
ようこそ、美ら地球ジャーナルへ。私たちのメルマガの登録、誠にありがとうございます。私たちは夫婦二人で、2004年6月から、世界放浪へ旅立ちます。1.5年ほどで南北アメリカ大陸、アフリカを中心に周る予定です。地球上に点在する美しい景色などを中心に見て周る予定です。
まずは半年をかけて、北米のアラスカから南米パタゴニアを目指します。
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■美ら地球(ちゅらぼし)ジャーナルとは
さて、「美ら地球ジャーナル」とは? なんて読むんだ? なんだそりゃ?と疑問を持つ方も多いかと思いますが、「美ら地球(ちゅらぼし)ジャーナル」とは、私たち二人が旅先で見たこと、感じたこと、考えたことなどをLOHAS(Lifestyle of Health and Sustainability)をメインテーマに情報を発信するメールマガジンです。
私たちの住む美しい地球の姿を、素人の目から見た姿をレポートしていきたいと思います。ただ、それだけにこだわらず様々な身の回りで起こった出来事なども含め、肩肘張らずに書きたいと思います。

私たちの創った言葉「美ら地球」。ご存知の方も多いかもしれませんが、沖縄で美しいという意味を持つ「美ら」。沖縄のほうへ行くと「美ら島(ちゅらしま)」「美ら海(ちゅらうみ)」などということばを見かけます。この「美ら」という言葉の響きが非常に気に入った私たちは、この旅の出発前に石垣島に出かけた時にこのことばを見かけたのですが、石垣市内にあるカフェで私たちの旅のタイトル「美ら地球回遊記」を思いつきました。私たちは沖縄出身ではないのですが、この素敵な言葉をお借りすることにしました。

不定期にはなってしまいますが、旅先から、見たこと、感じたこと、考えたことなどをテーマにつれづれと発信していきたいと思います。
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■美ら地球(ちゅらぼし)ジャーナリストとは
さて、私たちは、勝手ながら自分たちを「美ら地球ジャーナリスト」と名乗っています。偉そうに薀蓄をたれるつもりは全くありませんが、私たちの住む美しい地球の姿とその美しい姿を持続させるために行っている取り組みなどを中心に情報を発信する輩と思っていただければよいと思います。今回の旅はふと思いついて出ているだけですので、「こういうことを伝えなければ!」、「あそこのあの問題は密着しなければ!」という使命感を元に動いているわけではなく、立ち寄る旅先で興味深いネタがあれば、ぜひ皆さんにご紹介しようというスタンスでお送りしていくつもりです。

ここで、そろそろ自己紹介をしようと思います。美ら地球ジャーナルの編集・発信は山田拓・慈芳(シホ)の夫婦で行います。私たちはどこにでもいるサラリーマンをやっていたのですが、この旅を期に職を辞した夫婦です。人生30年を迎えるこの2004年に二人で旅立つことを決めたのです。

山田拓の旅の動機としては、人生30周年を向かえるこのタイミングで今までの日々に区切りをつけ、一休みすることを決めました。オールクリアとは言わずとも、普通と思っていた生活から一歩引いて、これからに向けて、今持っている好奇心を満たすために旅に出ることにしたのです。
その好奇心とは「持続可能な社会とは」という問いに対して自分なりの答えを出すことと自分なりの世界観を持つことです。

慈芳はというと、学生のときから旅行が大好きで、母親や友達とあっちこっち行っていました。なんでそんなに好きなのかは自分でもよくわかりませんが、見たことのない景色を見たり、美術館や言葉もわからない街でぼーっとしたりするのが好きでした。学生のうちにバックパッカーとして南米やアフリカに行ってみたかったのですが、なかなか実現しないうちに社会人になってしまい、30前には絶対やるぞーとチャンスをねらっていました。だから旅の目的って何なの?とまじめにきかれると正直こまっちゃいます。「あの海、あの山を見たい!」「野生のゾウやライオンを会いたい!」とかいう素朴な好奇心が旅の動機です。

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■美ら地球ジャーナルの読者層
このメールマガジンを楽しく読んでもらえそうな読者層としては
1. 旅や他の国に興味がある方
2. 自然や環境問題に興味のある方
3. アウトドアアクティビティに興味のある方
4. 今の生活にチョッと疲れて、一休みしたい方
5. 将来に少し不安を持っている学生・フリーターの方
かなと思っております。

1〜4は特にここまでの説明を読んでいただければ、ご理解いただけるかとは思いますが、5に関しては少し補足をしておきます。編集者、山田拓は非常に好奇心が旺盛で、様々なことにチャレンジにすることが大好きです。今回の美ら地球ジャーナルを含める美ら地球回遊記も一つのチャレンジなのです(詳細は後述)。ここでの体験やこれまでのチャレンジの中で得た体験談を元に少し停滞してしまっている若手(僕を基準にですが・・)の方々を中心に何か後押しをできる何かを提供できればと考えているので、5.に該当するような方々にも読んでいただきたいと考えているのです。

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■美ら地球回遊記
私たちのたび「美ら地球回遊記」の説明も簡単に記します。
冒頭にも説明いたしましたが、まずは自分たちの好奇心を満たすために旅に出ます。ただ、そういった自分自身の好奇心に加え、僕らの旅を通して、人さまに何か価値を提供できないかと考えているのです。せっかく二人の日本人が時間を取って、世界を旅するわけですから、何かを出来ないかと考えたのが、美ら地球回遊記(www.chura-boshi.com)なのです。私たちが見た美しい地球についてLOHAS(Lifestyle of Health and Sustainability)をメインテーマにWebサイトを中心に大人と子供向けに情報発信する試みです。
子供向けサイト「寺子屋美ら地球」においてはサイトだけではなく、応募していただいた小学校(ちゅらぼし学級)とは手紙などを使って双方向にコミュニケーションする試みです。
2.5ヶ月をかけて何の肩書きもない僕ら二人が周囲の人の力を借りて、創り上げた枠組みです。企業や有志の個人の力を借りながら、精一杯できることにトライします。
「寺子屋美ら地球」に関しては、帰るまでの間で、たくさんの小学生が日本以外の国のことに好奇心を持ったり、楽しく生きるということに対して積極的な姿勢をもつきっかけになるというのが僕のイメージしているゴールです。

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■美ら地球ジャーナルからのお願い
創刊号最後に、私たちからのお願いも掲載させていただきます。
出発前から、子供向けサイト「寺子屋美ら地球」に関しては、多くの小学校へと紹介の活動を行ってきましたが、個人ベースで進めている以上、限られた方のみへのご紹介となっております。日本の教育現場でのインターネットの活用状況は様々で、上手に活用されている学校から、そうでないところも多数あります。また、ちょうど長崎での事件などその活用方法が世間を騒がせたりしておりました。
私たちとしては、より多くの方々が上手に私たちのサイトを活用いただくことを願っておりますので、興味がおありでしたら、お子様や周囲の皆様へ私たちの取り組みをご紹介いただければ幸いです。私たちのサイト掲載やプライバシーに関する考え方はサイトをご参照ください。


さぁ、いよいよ始まりです。どうなることやら・・・。 可能な限り、レポートしますので、応援よろしくお願いします。

2004/6/26 自宅にて書いた草案をもとにアラスカ州イーグル(ユーコン川ほとり)にて加筆

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Copyright (C) Taku Yamada 2004