ひだ山村・民家活性化プロジェクト

ひだ山村・民家活性化プロジェクト概要

飛騨の匠のふるさとは今……

飛騨地方は、飛騨の匠と呼ばれる腕利きの大工を大和時代から都へ送り込んでいました。

飛騨地方には、この飛騨の匠の技を受け継ぐ大工たちが腕をふるった、築100年を超える立派な民家が今も点在しています。これらの木造建築は、飛騨のみならず、世界に誇る日本の財産です。しかし、林業、農業の縮小、都市部への人口流出等により、住み継ぐ人がいなくなってしまった、またはいなくなりそうな家は数多く、長い歴史を刻んだ家屋が年々消えていっているのが現状です。

飛騨の民家をひとつでも多く継承していきたい、という思いをアクションにすべく、ひだ山村・民家活性化プロジェクトは活動を開始しました。

飛騨民家の実態調査

おおむね築50年以上と思われる飛騨の民家を対象に、2009年10月より調査を開始しました。民家調査では、単に家屋を調査するだけでなく、住み手の方に、家の歴史、現状のお話などをきいて、コミュニケーションしていきます。

飛騨市全域、高山市上宝町の一部および同国府町の一部が調査対象

飛騨市全域、高山市の一部が調査対象

お住まいの方と、家について語りあうことによって、住まい手の方が自らの家の価値を再認識し、残していこうと思うきっかけになればと考えています。また、家のつくりをビジュアルで記録し、データベース化する作業を進めています。調査結果を踏まえ、民家の活用、新しい住まい手探し等、飛騨の古民家を次代に継承していくための方法を探っていきます。

飛騨民家のお手入れお助け隊

「わたしらだけで住むには家が広すぎて、もう何年も柱も梁も昔みたいには磨いとらん」

そう語られる方が多くいらっしゃいます。

岐阜県飛騨地方にある伝統的な工法で戦前に建築された農家民家の多くは、どれも太い柱や巨大な梁を構え、今では考えられないほどとても堅牢で立派な造りになっています。かつてはお盆の頃や新年を迎える前になると、一家総出で大切にお手入れをされていましたが、現在ではそれまでのようなお手入れを行うことが大きな負担となっています。

そうした農家民家に我々が押しかけ、お手入れのお手伝いをさせていただければ、住人の方に自分の家の価値に改めて気づいていただくことが出来、飛騨の伝統的な民家を後世まで残し伝えることにつながるのではないか。

そんな考えから、飛騨民家のお手入れをお手伝いする「飛騨民家のお手入れお助け隊」を実施しています。

  • 飛騨市観光ポータル
  • SATOYAMA EXPERIENCE: 里山エクスペリエンス
  • 株式会社 美ら地球(ちゅらぼし)
  • 飛騨里山サイクリング
  • 株式会社 美ら地球
  • ひだ山村・民家活性化プロジェクト
  • 後援: 社団法人 飛騨市観光協会