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デナリ国立公園 キャンプ&トレッキング

デナリ国立公園は北米一の高さを誇るマッキンリー山(6193m)を有する広大な公園であ る。(600万エーカー、マサチューセッツ州より大きいらしい)
「デナリ」とはアサバスカ族の言葉で"High One"という意味、マッキンリーを指す言葉だそうだ。
私たちは今回この公園で3日間キャンプした。

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6/17: Day1 夕方4時くらいにデナリ国立公園に到着。まずビジターセンターへ。ビジターセンターは、キャンプ場やバスの予約、バックカントリー(整備されたキャンプ場以外でキャンプをすること)の相談をする人々で混み合っている。入り口付近にあ るRiley Creekキャンプ場のwalk inサイト(横に車をとめないでテントだけ持ち込むサイト)は空いていたので、そこで1泊することに。
クマ対策のゴミ箱やフードコンテナ(食べ物を保管しておく鉄製の倉庫。テントに食べ物を入れて寝るとクマが来る危険性が!)をみてちょっと興奮。

(メモ: デナリにはいくつかキャンプ場があ るが、ほとんどが予約制で、人気のあるところはかなり前から予約しないといけない。
公園内は、最初の十数マイル以降、車は入れず、シャトルバスを利用するしかない。それも予約制。
オンライン予約は http://www.reservedenali.com
Riley Creekキャンプ場にある店には、ランドリー、シャワーあり。)
6/18: Day2 朝6:30のキャンパーバスに乗るため、5:00起き。入り口から85マイル行ったところにあ るワンダーレイクキャンプ場まで行く。バスのドライバーは、ガイド役もかねていて、グリズリーに会ったらどうするかとか、トレイルの説明などいろいろ話してくれる。
(メモ: 大きなバックパックを持ったキャンパーはキャンパーバスという専用バスを利用。これにはマウンテンバイクも積んでもらえる。乗り降りは自由なので歩きたくなったり、バックカントリーをする場合はドライバーにいえばよい。)
20分くらいドライブしたところで、バスがとまった。ドライバーのいうほうをみると土手の下の茂みに白っぽい毛むくじゃらのかたまりが見える。グリズリーだ!肉眼では毛のかたまりにしか見えないので、あ わててEOS Kissの望遠レンズをつけてみる。するとこんな感じ。(まだまだ小さい)→

Teklanica Riverという休憩所で1度目の休憩。まだ朝早いので肌寒い。休憩後、すぐ崖の下のドールシープを発見。こんな感じ。

Polychrome Overlookというところで2回目の休憩。ここはツンドラの平原と大きな川を見渡す崖の上にあ って、いかにもアラスカという風景が広がる。休憩所のちょっと手前でバスが止まり、「山の稜線にカリブーが2頭いる!」というのだが、今度はいくら望遠レンズをのぞいても豆粒にしか見えず。 双眼鏡をもってくればよかった。。。
と思ったら、その後Toklat Riverの手前で、カリブー。なかなか良い調子。
3回目の休憩場所、Eielson Visitor Centerの手前くらいから、マッキンリーが大きく見えてきた。昨日の天気予報では小雨が降るといっていたが、なんだかどんどん晴れてきて、サウスピーク、ノースピークともにくっきり。ラッキー!


拡大

Eielson Visitor Centerからさらに20マイルほどでワンダーレイク。昼過ぎに到着。ここのキャンプ場に2泊する予定。サイトはほとんどがマッキンリービュー。ここまでくるとかなり大きく見える。
テントを張った後、近くの丘を散歩。 その日は夜になるにつれ、雲がなくなっていき、8時を過ぎてもまだ陽射しが強く暑かった。。
ちなみにこのキャンプ場は非常に施設が整っていた。水道、水洗トイレ、 ゴミ箱 、クマ対策のフードロッカーなどがあり、さらにそこまでバスでいけるのだから、テントと身の回りのものさえあ れば、非常に楽チンである。

(メモ: うわさにはきいていたが、ほんとに蚊がすごい。ワンダーレイクでバスを降りるとまず蚊の大群に囲まれる。 ここではMosquite Net(頭にかぶる蚊帳)が当たり前。とはいうものの、私たちはアラスカの友人が「持っていった事はない」といっていたので、なんとかなるだろうと思って持っていない。が。。みんなかぶってた。肌が露出しているところはもちろん、服や帽子の上からも虫除けスプレーをかける。が、暑くて乾燥しているからすぐ蒸発するのか、「8時間持つ」と書いてあ るのに2時間もすると蚊がよってくる。外にいる限り「プ〜ン」という音が消えることはまずない。。)
6/19: Day3 朝の3:40にふと目がさめた。たしか日の出は3:30くらい。テントの小窓をのぞいてみると予想どおりマッキンリーが赤く染まっている様子。めずらしく目がさめて良かった。
ワンダーレイク2日目は Mckinley Bar Trailを歩いた。このトレイルはキャンプ場の近くから、平原とタイガを抜けてMckinley Riverまで行く。1.5hほどの平坦な道のり。11時ごろ出発したが、あまりの暑さにびっくり。30度以上はあ ったと思う。動物もあまり見かけなかったが、きっと暑すぎて出てこなかったのだろう。
3時ごろトレイルから帰ってきた後、シャトルバスの終点Kantisunaまで行ってみようということになった。実はキャンプ場からはワンダーレイクの全景が良く見えず、反対側までいかないといけないからだ。
Kantisunaには高級ロッジがいくつかある。どこかのロッジに着くのかと思ったら、バスの終点は実はセスナの飛行場だった。公園の入り口からはあ まりに遠いので、ロッジに行くだけなら飛んでしまえということだろうか。なにやら贅沢。。 後からわかったのだが、このあ たりだけはゴールドラッシュ時代からある私有地らしい。だから公園内とはいえ、他のところとは違った雰囲気があ るのだろう。ちなみにKantisunaからはマッキンリーは見えない。
Kantisunaの帰り、ワンダーレイクのキャンプ場とちょうど反対側でバスをとめてもらい、写真をとらせてもらった。その後小さな池にムースを発見。(が、バスがとまっている間に顔をあ げてもらえなかった。。) さらに5分ほど戻ってきて、Reflect Pondという名の小さな池で降り、そこから歩くことにした。このReflect Pond、その名のとおり、水面が静かになればマッキンリーが写って見えるらしい。が、そのときはさざ波がたっていて、さらにビーバーがせわしく右へ左へ泳いでいたので、水面のマッキンリーはあ きらめた。
6/20: Day4 朝のうちなら動物がでてくることを期待して6:30のキャンパーバスにのって帰途につく。
20分ほどしてバスがストップ。みると道路をグリズリーが歩いている。あっちへ行ったりこっちへいったりどうやらえさをさがしているのか。すると乗客の一人が半マイルほど先にさらに3匹の小さなグリズリーを発見。どうやら親子らしいが離れ離れになってしまっている。バスのドライバーたちは相談して、母グマが子グマのところへ帰るまで待つことに。しばらくすると予想通り、母クマは子クマのところへ帰っていき4匹で崖の上のほうへのぼっていった。
その後、また道路上に動物。今度はキツネだ。さらにはカリブーも出て、期待通り、動物を近くで見られて大満足。帰りのバスはほぼ満席だったが、動物がでそうな左側の席を確保したのがあ たったようだ。
11:30ごろ、キャンパーバスは入り口に戻ってきた。2日間自然の中で暮らしただけで、電気や冷たいドリンクが異常に新鮮に感じる。今度行くときは是非バックカントリーキャンプをしたい。

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